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建築には発注者であるオーナーと、設計者と、施工業者がいてできあがります。
施工業者には下請け業者さんもおられます。いい建築とはこの携わった人たち皆が良かったと思わなければなりません。オーナーは安くていい物が手に入り、設計者は設計料をいただき、施工業者には下請けさんも含めて適切な利益が上がる。これを実現させるために当社はローコストへの取り組みに努力しているのです。経済設計とは、
「必要なところには十分な費用をかけ、必要のない無駄を最大限に省く」 ということであります。
これは当社が、長年実践してきたことであり、多くの実績を誇っているところであります。当社は新耐震法施行当初から、構造技術者として提案をすることにより、建築物の躯体費用を低く押さえ、総工費を下げることに貢献してきました。
しかし、 安かろう悪かろうではなんの意味もありません。全体の建築物の安全性と価値はむしろ上がらなければなりません。八戸では三陸はるか沖地震(1994年)のおり、当社の耐震経済設計により建てられたホテルのみが被害を受けず、そのまま営業を続けられたという実績もあります。
当社の様にバランスのよい構造設計の建物は経済的にローコストでも、このように安全なのです。
日本の建築物は地震が来ても大丈夫という常識は、先の阪神淡路大地震での被害や、最近マスコミをにぎわせている欠陥建築物などにより、消費者の中で、崩壊してしまいました。
現在の低金利政策の時代において、各個人の資産をどう運用していくか、どう守っていくかを考えるとき、企業は、「より良い建物をより安く」という消費者のニーズに対応していく必要があります。
ではどうやって携わった人が皆儲けたと思える建築ができるのでしょうか。 |
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